竹中教授の14歳からの経済学 / 竹中 平蔵
1時間くらいでささっと読めた。小泉内閣で「郵政民営化」を主導した著者だけに、そのあたりのトピックがメインであるが、戦後の日本がどのように復興し、経済がどのように発展してきたかという歴史についても噛み砕いて説明しており、いたってシンプルで読みやすい。
この本を読むと、決して経済の教本ではないことがよくわかる。経済学がまったくわからなくても理解できるレベル。経済を切り口にした自己啓発本とも言えるかも。
「経済は大切であり、経済のない日は1日もない」という言葉のとおり、少なくとも日本で生活する以上、お金・モノ・仕事が必要。それらと無縁の生活ができない以上、なんらかの形で経済活動に関わっている訳で、本ではその具体的な事例がたくさん挙げられている。経済に詳しければもっとスマートな人生が送れるのかも、と思った。
今でも賛否両論ある「郵政民営化」事業については、著者の視点から見た、肯定的な流れで話は進んでいくんだけど、その事業の意義についてはひたすらロジカルに組まれていて、どっちでもあんまり関係ないっていうスタンスだった自分でも、読んでいて自然と納得されられた。デメリットもあるけどメリットの方が多いですよね、という具合で。公務員の人が読んだらどう思うかわからんけど、民営化して良かったんじゃないかと最後は思った。
なんにせよお金は大事です。お金が全てとは思いませんが、愛があればお金なんて関係ないね!ということもなく。
将来の明るい展望と「サム・マネー」を持って、楽しく生きていきたいものです。
00:35:15-10 月.05